Short Review
キャッチミー イフ ユーキャン

メーカー | HABA |
発売年 | 1955年 |
作者 | Susanne Kummer |
プレイ人数 | 2-8人用 |
対象年齢 | 5歳以上 |
ゲームレビュー
脊髄”判断”が試されるアクションゲーム
ネズミの紐を引いて猫に食べられないように逃げる瞬間的な判断のアクションゲーム『キャッチミー』です。かなり昔からあるゲームで、様々なバージョンが存在します。現在手に入りやすいのは、HABAの紙箱バージョンです。

バージョンによって細部のルールが異なるようですが、概ね以下のようなルールです:
遊び方
・1人のプレイヤーが猫を担当し、カップを持ちます。
・他のプレイヤーはネズミとなり、紐の端を持って待機します。
・猫のプレイヤーがカップでダイスを振ります。
・カップを開けた瞬間、ダイスと同じ色のネズミは猫から逃げます。
・カップに捕まったらそのネズミは脱落。
・違う色のネズミが動いてしまったらそのネズミも脱落。
ヘルメットとピコピコハンマーで行う「叩いて被ってジャンケンポン」のような、瞬間的に自分の動きを決断するアクションゲームです。臆病者はつい動いてしまいます。

缶バージョンのものは、蓋が猫になっていて、ネズミの集まる場所を示すフェルト生地も付属しています。猫の雰囲気が出るのでこれはこれで良いものです。ダイスの色に対応するマウスは逃げないと食べられてしまいます。

総評

Bronze
昔から遊ばれているアクションゲームの一つです。非常に単純な反射神経のゲームです。小さい子供でも遊べるので、筆者の家では2歳と5歳の子供と一緒に遊んでいます。猫も含めて6人まで遊べるので、小さな子供のいるちょっとした集まりの際にすぐに盛り上がれるので便利です。
ダイスの誤飲等には気をつけないといけませが、2歳くらいでも遊べます。
単純な分、安定した面白さを毎回体験できます。駒が可愛いので、女の子はこれでお話を作り始めたりしますね。
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