発売年 | 1983年 |
作者 | Peter Burley |
プレイ人数 | 1-6人用 |
対象年齢 | 10歳以上 |
ゲーム概要
もはや古典のファミリータイル配置パズル
『テイクイットイージー』は40年以上経過した今でも流通しているパズリーなタイル配置ゲームです。1辺3個のヘックス(6角形タイル)を6角形に並べて、縦横に同じ数字のラインが並ぶように配置していくゲームです。ファミリーゲーム足る所以は運の要素が程よく絡むところで、全員が同じタイルセットを持ち、親が引いたタイルと同じものを配置していきます。内容物が6人分なのでプレイ人数は1〜6人とされていますが、理論的には100人でも(=無限に)遊べる種類のゲームです。
タイルの縦のラインは1・5・9のいずれか、右上がりのラインは7・2・6のいずれか、右下がりのラインは8・4・3のいずれかとなっており、これを一直線に配置することができれば、並んでいるタイル分の得点を得ることができますが、1箇所でも他の数字が紛れ込むと0点です。最小3枚、最大5枚のラインがありますが、5枚のラインでは高い特典を狙いたくなるのが人情です。
全てのラインの得点を合計し、最も得点の高いプレイヤーが勝利します。
総評
Bronze
これも「コンプレット」や「ラッキーナンバー」と同じ類のタイル配置ゲームですが、だいぶ歴史のあるゲームです。ルールは単純で古臭いものの、運の要素もあり、単純にわかり易いのでファミリーで遊ぶには良いゲームだと思います。ただし、欠点は得点計算が面倒なことです。数え忘れも頻発することから、子供と遊ぶ場合には大人が得点計算をしてあげる必要があります。