2024-03

ネファリアス

『Nefarious』は、ドミニオン作者によるマッドな発明ゲーム。プレイヤーは発明家となり、資金を集め、奇抜な発明で得点を競います。発明の効果はコミカルで、笑える展開が満載。カード運要素も強いが、戦略と駆け引きも楽しめる。
Gold

リバイブ

『リバイブ』は、荒廃した世界で勢力拡大を目指すユーロゲーム。デッキ構築とカード運用、個人ボード強化、マップ探索など多彩な要素が融合。資源管理と戦略的探検が鍵。4X風ながらユーロゲームの核心を追求。複雑ながらシンプルさを保ち、リプレイ性も高い。
Platinum

プエルトリコ

役割選択メカニズム、建物配置、貿易など、多様な戦略で植民地を発展させ、勝利点を競います。プレイヤーが役割を選び、全員が行動するヴァリアブルフェイズオーダーは画期的。労働者や商品の管理、出荷のタイミングなど、駆け引きが熱い。ドイツゲームの金字塔。
Pickup

リネイチャー

『リネイチャー』は、動物タイルを配置し、植物を植えて自然を再生するドミノゲーム。タイル配置と植栽で得点を競いますが、エリアマジョリティでは「はげたかのえじき」のようなバッティング要素があり、激しい争いになります。拡張によりエリアが拡大し、戦略性が増しました。
デザイナー

マック・ゲルツ

重厚でインタラクティブなゲームデザインに定評のあるゲルツ。彼の好む「ロンデル」はあまりにも有名。シンプルながらも奥深い戦略性と、歴史や経済への深い造詣が感じられる作品が多い。
デザイナー

レオ・コロビーニ

プレイヤーを楽しませる巧妙な仕掛けを用意するイタリア生まれのイケメンデザイナー。複雑なルールでプレイヤーを縛り付けるのではなく、自由度の高い中でプレイヤー自身が戦略を考え、ゲームを作り上げていくことを理想としている。シンプルなメカニズムとプレイヤーのインタラクションによって、深い戦略性とドラマティックな展開を実現する。
デザイナー

カスパー・ラップ

カスパーラップの紹介記事です。ユーロゲーム界に新風を吹き込む革新的なデザイナー。革新的な要素と脊髄に訴えかけるような面白さのゲームデザインが特徴。
デザイナー

ステファン・フェルト

多くの傑作ユーロゲームを生み出したデザイナー。そのスタイルは、プレイヤーに全ての手番で「決断を迫る」ことだという。また、ゲームデザインにあたっては、必ず新しい要素を組み込むことを信条としており、テーマよりもメカニクスからゲームをデザインすることが多いと語っている。
デザイナー

ミハエル・シャハト

シンプルなルールでも「シャハトの作ったゲーム」ということがわかる独特のデザイン。ボードゲームデザイナーの枠を超えたアーティストであるシャハトはユーロゲーム界の宝であり、筆者お気に入りのデザイナーの一人である。
デザイナー

ウォルフガング・クラマー&ミヒャエル・キースリング

ボードゲーム業界に偉大な功績を残した3Kの一人と称される。ドイツで初めてボードゲームデザイナーを専業とした。エリアマジョリティとアクションポイント制を得意とする。現代では当たり前となったボード周囲の得点トラックを考案したことでも有名。