ディクシットオデッセイ

Short Review

Dixitを完全体にする続編

メーカーLibellud
発売年2007年
作者Jean-Louis Roubira
プレイ人数3-12人用
対象年齢8歳以上

ゲーム概要

都合3つ目のDixit。今まで発売された「Dixit(レビュー記事)」「Dixit2」のコンポーネントを全て収納できるという便利な機能を備えたバージョンです。Dixitと言えば、フランス生まれのドイツゲーム大賞受賞作。コミュニケーションゲームの流行を牽引したゲームで、シャレオツなゲーム性から、合コンアイテムとしても利用されてしまうゲーム。今作「Dixit オデッセイ」も、基本的な要素は一緒です。

ゲームでは、親が自分が出すカードのヒントを言い、その他のプレイヤーがそれに合うようなカードを出します。親は、自分の出したカードを完全に当てられても、まったく当てられなくても無得点になってしまいます。この辺りが良くできていて、ある程度は自分のカードを類推してもらえるヒントを出さなくてはならないのです。

本作「オデッセイ」では、各自が配られたボードにピンを刺し、親が出したと思われるカードを予想します。圧巻なのは、12人まで対応になったこと。多人数が集まるパーティなどでも活躍しそうです。ゲームには、今までのルールに加えて多人数用のルールが付属しています。

秘密裏の選択と公開は、ボードの後ろからピンを刺して行います。若干やりにくく、不評を聞きますが、12人分付属を鑑みれば、ボードとピンが収納性に優れることもこの方式を採用した理由ではないかと思います。Dixitについていたチップを使用して遊ぶ事もできます。初代が好きな方はそちらを。得点記録用のウサギ駒は、12人分付いているので少し小さめです。初代のほうが大きいので、大人と子供が混じって遊ぶ時には駒を混ぜると面白いかもしれません。

さらには、箱の中に今までのDixitシリーズを全て納められます。個人的にはこれだけでも買う価値ありでした。

総評

Silver

発表されてすぐ、収納のために購入してしまいました。なぜそんな理由で購入したかと言うと、東日本大震災で崩壊した我が家のゲーム棚の中で、壊滅的なダメージを受けたのが2品だけあったのです。その1つが、このゲームでした。これでDixitは無事に生まれ変わることができました。

私の事情はさておき、依然Dixitの面白さは健在。12人対応のルールも良くできています。子供も大人も楽しめるでしょう。ただし、全てのカードを揃えてもこれらをしゃぶり尽くすのには相当な時間がかかりそうです。通常の家庭であれば、1作目か3作目のどちらかで良いと思います。

良く話題に登るカード指定ボードの使いにくさは(私は)気になりません。逆から刺す事によって安定するので、これはこれで熟慮の上の収納圧縮&コストカットなんだと思います。そんな細かいことは考えず、パーティゲームは楽しんだ者勝ちですよ!(追記:重版ではピンが改善されたらしいという噂があります。)



購入先情報

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