サルでも楽しめるパーティゲーム!(と箱裏に書いてある)
メーカー | Tactic |
発売年 | 2007年 |
作者 | Garret J. Donner他 |
プレイ人数 | 3-6人用 |
対象年齢 | 12歳以上 |
ゲーム概要
Amazon.comを徘徊していて見つけたパーティゲーム「The T-Shirts game」です。
クソゲー蔓延の水際対策なのか、日本への輸送の過程で箱に風穴が空いて届きました。しかし、Amazonに連絡したら10ドル負けてくれたのでよしとします。あまり知られていませんが、米Amazonでクソゲーを頼むとダンボールが一旦宇宙空間に到達してから、大気圏突入して日本に到着します。したがって、箱がボロボロなのは仕方のないことなので諦めてください。
さてこれは、親がめくったTシャツの絵柄に対して子がスローガンを提示し、親に気に入られたスローガンを提示したら得点が貰えるというゲーム。「私の世界の見方」のTシャツ版です(?)。
ゲームはいたってシンプル。
最初に、大量にあるスローガンカードを各プレイヤーに3枚ずつ配ります。次に、親がTシャツカードを1枚めくります。その後、子は自分のスローガンカードの中からその絵にマッチすると思うスローガンを1枚提出します。
親は、受け取ったカードを誰が出したのか解らない様にシャッフルし、オープン。最も気に入ったスローガンを選びます。
親に気に入られたスローガンを出したプレイヤーは、得点カードをめくり、今回のTシャツの得点を得ます。Tシャツの得点は、「HOT&NOT」カードでランダムに決まります。
最初に3000点に達したプレイヤーが勝利します。得点カードには、まったく評価されないものや、他人の得点カードを奪えるもの等が含まれており、メチャクチャです(盛り上がります)。
プレイ記
相撲レスラー風のTシャツがめくられると…
「I think I’m pregnant!(あたし、妊娠したかも!)」
「There she is, Miss America!(彼女こそミスアメリカだ!)」
「Can I borrow your underpants for ten minutes?(10分でいいからパンツ貸してくれない?)」
「I love my job.(自分の職業を愛している。)」
などのスローガンが提出される。
で、親は「あたし、妊娠したかも!)」を選ぶ。すると、そのプレイヤーには得点カードをめくって獲得する権利が与えられる。得点カードには、「スーパーモデルがファッションショーで着用し、拍手喝采!」みたいなことが書いてあり、500点獲得。
頭からペンキを被っている男のシャツがめくられると…
「You’re fired!(貴様はクビだ!)」
「Can I ask you a personal question?(個人的な質問をしても宜しいですか?)」
「It’s a dirty job, but someone has to do it.(汚い仕事だが、誰かがやらねばならない。)」
「Okay, so… what’ plan B?(よし、プランBを聞こうか?)」
なんてスローガンが提出された。
親は、「汚い仕事だが、誰かがやらねばならない。」を選択。これを提出したプレイヤーは得点カードをめくる権利を与えられ、「プロのコンパニオンガールがこれを着て刑務所の慰労、激アツ!」みたいなことがかかれていて450点ゲット。
こんなゲームです。
総評
超くだらないゲームです。
でも、米アマゾンのレーティングは80件以上の口コミで平均4.5という謎の高レート。
日本ローカライズ版が発売される日も近いかもしれません(ウソ)。
購入先情報
情報なし