ショコバ

ちょっと大人のピッグ10

メーカーMJ Games
発売年2007年
作者Michael Ferch
プレイ人数2-4人用
対象年齢8歳以上

ゲーム概要

イタリア伝統ゲームのリメイク

カナダのメーカー、MJゲームズの『ショコバ』です。このゲームは「scopa」というイタリア伝統カードゲームのリメイクです。ルールと、箱絵に魅かれて購入した覚えがあります。

プレイヤーは探検家となり、宝石を沢山手に入れることを目指します。メカニクスはハンドマネジメントセットコレクションです。手札のカードを場にプレイする事によって場のカードを獲得していきます。獲得したカードのコレクションに応じて宝石を獲得することができます。

足し算を駆使してカードを獲得

使用するカードは4種類計40枚。ダイヤ(1枚)、エメラルド(3枚)、ルビー(9枚)、サファイア(27枚)です。それぞれのカードには1〜10までの数字が書かれています。各ラウンドの最初には、場に4枚のカードが表向けられます。

そして、各プレイヤーには手札として3枚のカードが配られます。手番のプレイヤーはこの中から1枚を選び、場に出さなくてはいけません。場に出したカードに書かれた数字と同じ数字、もしくは足して同じ数字になるカードがあれば、場に出したカードと一緒に獲得することができます(色は関係ありません)。

場に獲得できるカードが無い場合もカードを出さなくてはならず、この場合何も得る事はできません。こうして順番に1枚ずつカードをプレイしていき、全員が3枚のカードを使い切ったら、再び3枚ずつカードを配り、再スタート(場のカードは増えません)。

こうして、カードを獲得していき、山札が枯渇したらラウンド終了。その時、場に残っているカードは直前にカードを獲得したプレイヤーが総取りします。

カード枚数で宝石を獲得する

各自のカードを集計し、各宝石カードの枚数で1番のプレイヤーが財宝を1つずつ受け取ります。さらに、すべてのカードの合計枚数で1番のプレイヤーも財宝を1つ受け取ります。

ところで、このゲームの醍醐味は場のカードを全て取った時。場のカードを全て取り去る事に成功した時、プレイヤーは「ショコバ」と宣言し、なんと財宝を一つ獲得することができます。必然的に、次のプレイヤーはカードを出すだけとなります。この瞬間が「ピッグ10」のように滅茶苦茶気持ちいいです。

こうして、最初に財宝を11個集めたプレイヤーが現れた時点でゲーム終了。そのプレイヤーが勝者となります。



プレイ記

自宅ゲーム会にて、ナカと2人プレイ

ゲーム開始。手札に大きな数字があると嬉しい。場のカードを一気に獲得する「ショコバ」チャンスになるのだ。

カードの最大値は「10」なので、相手の手番でカードの合計を10以下にしないことがコツ。

場のカードを一掃できるカードが来た時はかなり嬉しい。

COQ
COQ

ショコバ!!悪いけど、すっごい気持ちいいよ。

「ショコバ」の意味は全然わからず、ひょっとすると卑猥な言葉だったりするかもしれないが、とりあえず叫ぶ。場にカードが無くなった後は、完全に養分となる手番を迎えなければならないので、やられたほうは2重に悔しい。

そんなところで第1ラウンド終了。獲得したカードの枚数を比べて財宝を分配する。各カードの枚数は同じではないところがミソ。ダイヤ等は1枚しかないので、獲得=財宝の獲得。エメラルドも3枚なので、2枚獲得すれば良い計算になる。

そして、第2ラウンド。

COQ
COQ

来たッ!エメラルダス!!

しかし、手番はナカからだった。

ナカ
ナカ

じゃあ、ダイヤでエメラルダス頂きます。

実は、ダイヤとエメラルドに書かれた数字は全て「7」。他のカードに7のカードは無いので、これらをカウントして活かすのも重要。そして、第2、3ラウンドも終了。それなりにショコバを連発したつもりだったが、財宝はこの時点でナカ10個、COQ6個。ナカに一度でもショコバを許せば即敗北が決定する。

しかし、次のラウンド、場の初期配置に10のカードが2枚居座っており、中々ショコバは叫ばれない。

粘り切ればなんとか!

…が、ラウンド終了時、なんと全てのカードの枚数で負けてゲームセット。ナカの勝利。気を取り直して2戦目を行ったが、これもショコバを連発したナカの勝利で終わりました。

ナカ
ナカ

超きもちよかったですw

プレイ時間、30分



総評

あまり有名なメーカーの作品ではないですが面白いです。「ピッグ10」を宣言し、場のカードを総ざらいする壮快感は「ピッグ10」みたいです。この瞬間が病み付きになりそうです。

シンプルなゲームですが、実はカードのカウンティングを行うと、アツい戦いも楽しめます。カードセットが3の倍数と非常に覚え易いので、本気にならなくてもある程度把握できるところが◎です。2人で面白いのも良いポイントですね。むしろ、人数が増えると運ゲーになります。

マイナーなメーカーの作品ですが、見つけたら遊んでみても良いゲームだと思います。ただし、カードの品質がイマイチなので、プレイする前にはスリーブの装着をオススメします。

購入先情報

絶版です

無印
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The Board Game Laboratory – Rebooted!!
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